債務整理の最中、手続きや裁判でどうしても会社を休まなくてはならない場合があるかと思います。過払い金請求の期限迫っていたり、（詳細⇒過払い金の期限は）手続きがあったり（詳細⇒過払い金の手続き）様々なケースが考えられます。そんなときは、なんと言ったらいいのか？
素直に「いま債務整理を行っていて、その手続きにどうしても行かなくてはならないので会社休ませていただきます。」と言えたら簡単なのですが、そうすると周りに債務整理していることがバレます。過払い金の場合でも、過払い金→債務整理→借金！となってしまうので、周りの評判・見られ方でその人自身の評価を下げてしまうことも考えられ、出来れば知られない方が良い、もしくは絶対に知られたくない、と思っているのではないでしょうか。そんなときに役立つ「言い訳」を本気半分、遊び半分で紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
パターン1：有給休暇を取る
難易度★☆☆☆☆
もし自分の有給休暇をまだ使っていなくて、残っている場合は、思い切って有給休暇を使ってしまいましょう。（あとで振替出勤などになる可能性はありますが、この場合一番良い手段を選ぶだけです）
では、有給休暇の申請書の理由は、どうすればいいか？
一例ですが、
・諸事情により
・私事都合のため
・家事の都合により
・あえて空白（何も書かない）
などです。もしまた口頭で聞かれた場合は、「すみません、用事があるので休ませてください。」でおそらく大丈夫でしょう。
また、有給休暇がだいぶ残っているという場合には、「有給休暇が結構残っているので、消化します」といえばOK。
ここまでは、ウソをつきたくないと思う方のための正功法。ここからは、嘘をつくことも覚悟して使ってください。
パターン2：体調不良
難易度★★★☆☆
誰でも一度はこの言い訳、使ったことありますよね？体調不良というのはとても便利なもので、それを出されるとつっこめなくなってしまいます。しかし、そう言われたほうは「本当かな？嘘かもな？」と半々になってしまうからこの言い訳を使うのは少し見極めが難しいのです。症状も軽いものから重いものまで様々です。
例）
・熱が出てしまった
・お腹が痛い
・頭が痛い／頭痛がひどい
・腰を痛めてしまった
・歯が痛い
・生理がひどい（女性のみ）
などですが、突然いうと間違いなく周りに迷惑をかけてしまうことになるので注意しましょう。これ以外にもかなりひどい症状を言ってすぐに会社に戻ってしまうと不自然なので、そこは上手く言いましょう。
・ここ最近体調が優れず、明日は大事な会議があるので出ますが、明後日は休ませてください
・体調が悪くて病院に行きたいのですが、この日しか空いていなかったのでその日は休ませてください
・持病があり、それの検査があるので休ませていただきます
パターン3：慶弔／冠婚葬祭
難易度★★★★☆
一番何も言い返せないのは、周りの不幸話。手っ取り早いですから。しかし、注意しなくてはならないのは騒ぎが大きくなりすぎることです。弔電を打つ、葬儀に参列する、香典を集めるなどの騒ぎになってしまうかもしれないので、気をつけましょう。
不幸話たとえば
・親戚・友人が亡くなった
・身内の不幸
・恩師が亡くなった
・身内が病院に運ばれた
逆に、幸せな話ならこちらも言いやすいですよね。不幸な話は気持ちも重くなりますし、周りも良い気はしません。なので、ハッピーな話題にして見送ってもらえるくらいが丁度いいかもしれません。
幸せ話たとえば
・友人の結婚式
・身内の結婚式（これはあまり身近すぎない方が良いでしょう）
・両親の銀婚式
パターン4：周りを巻き込む
難易度★★★★☆
気軽に使える分、そんなことで休むのかと思われないように気をつけ、さらにバレるようなものは避けましょう。
例）
・子供の学校行事（入学式、卒業式、運動会、発表会）
・両親（親戚）が上京してくる
・久々の同窓会に参加する
・身内の介護がある
・ペットが病気をしている
・海外の友人が日本に来る
・海外に行く友人の送別会をやる
・付き合っている彼女（彼氏）が急病になった
・身内の手術がある
・友人が事故にあってお見舞いに行く
・身内（親戚）に障害を持つ方がおり、病院の送り迎えがいる
パターン5：どうしても外せない用事がある
難易度★★★☆☆
その名の通り、どうしても外せない用事があるので、お休みをいただく。
例）
・リフォーム・引っ越し・家具の搬入などがあり、その日が家族全員ダメで自分しか空いていない
・免許の再発行に行かなければならない
・資格を取るための試験日だから
・役所への書類の提出がある
パターン6：アクシデント
難易度★★★★☆
これも急病と同じで急な断りになるので、周りに迷惑がかかりますし、嘘だとバレるとかなり苦しい立場になります。
例）
・痴漢にあった
・スリ／ひったくりにあった
・空き巣／泥棒に入られた
・事故（事件）現場に遭遇したので、証言をしている
いかがだったでしょうか？こういった言い訳を少しは考えてみたことはあると思いますが、使うときはほどほどに！